日新興業株式会社

会社名日新興業株式会社
会社コード15258
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生徒さんへメッセージ
はじめまして。日新興業(にっしんこうぎょう)株式会社です。これを見てくださっている人の中に弊社の名前を聞いたことがある方はいらっしゃるでしょうか。一般には認知度が高くない企業ではありますが、意外とみなさんの生活に日新興業の製品は関わっています。

 たとえばおうちで食べている魚、弊社の冷凍庫によって凍結されて海を渡り、新鮮なまま食卓に並んだものかもしれません。旅行の時に乗ったあのフェリー、快適な温度だったのは弊社で整備した空調機が動いていたからかもしれないですし、宇宙の謎を紐解く事業に一役買っているかもしれません。世の中にはあまり目立たないけど必要不可欠なものを生み出す企業がたくさんあります。日新興業もそういった会社のひとつです。

 日新興業は出張所が多い会社ですが、その中でも清水に拠点を置く中部支店は静岡出身の社員が多く、長く勤める社員も少なくないため、和気あいあいとした雰囲気で日々業務を行っています。もちろん仕事をしているので、楽しいことばかりではありません。時には、部署を跨ぎ白熱した議論が行われたりもします。様々な役割の人がたくさん関わって作り上げる仕事のため、コミュニケーションは特に重要です。
 これは弊社だけに限ったことではありません。働くためには少なからずコミュニケーションが必要になります。しかし学生の間に実際に「働く」大人と話すチャンスはなかなかありません。ぜひ初対面の人と話す訓練だと思って、どんな些細なことでもいいので質問しに来てください。日新興業についてももちろんですが、その他の聞いてみたいことや気になっていること、人生の先輩に聞きたい事があればぜひお話しましょう。ブースでお待ちしております!
所在地大阪府大阪市(本社)、静岡市清水区
設立昭和20年
代表者千種成一郎
従業員数260
HPhttps://www.nissin-ref.co.jp/
企業カテゴリー製造 , 冷凍・冷蔵・空調設備等の設計・製作・施工・メンテナンス
事業内容
(詳細)
《 宇宙から深海まで 》これは日新興業が活躍するフィールドです。

◆「冷やす」技術で「確かなモノづくり」をしている会社です。お客様ごとにオーダーメイドで製作するため、各部署で連携をとってひとつの仕事を成し遂げます
・マグロ漁船などの船舶用冷凍冷蔵装置、船員の居住区の空調機などの新設、修理、整備
・水産高校の実習船や漁業取締船など 漁船以外の冷蔵装置や空調装置の新設、修理、整備
・陸上超低温冷蔵庫の新設、修理、整備 等
営業、設計、技術スタッフなどお客様との綿密な打ち合わせを重ねて作り上げるため、現場に通って分析や作業を行います。当社の製品は海上や工場など厳しい状況下での使用が前提となるため、独自の検査組織も設置しており、開発・設計・製作から施工、そしてアフターフォローまで自社で行うことが国内だけでなく海外からも評価されています。
◆最新のロケットにも日新の空調技術が採用されています
◆潜水艦関連設備でも当社の技術が活躍しています
自社PR 船舶用冷凍・冷蔵装置シェアNo.1。マグロ漁船の冷凍装置から人工衛星を守る空調設置まで「冷やす」技術で貢献しています。【-70℃大型超低温冷蔵倉庫の設計・施工】に世界ではじめて成功した、業界内で注目される会社でもあり、漁船冷凍装置においては【シェア90%以上】を誇っています。
中部支店は清水駅からのアクセスも抜群!完全週休2日制で夏季休暇、年末年始休暇など含めると年間休日が128日程度あり、交通費支給、資格手当なども整備されています。福利厚生が手厚いので、プライベートの時間を確保し、ワークライフバランスを保って働くことができます。
勤務地静岡市清水区、焼津市 他
当社の仕事で感じられる
「やりがい」
実際に働く若手社員にアンケートを実施しました!

 ・施工課 入社5年目 Aさん
 1つ目は社会に密接に関わることです。私は回転寿司で提供されているマグロ・カツオなどの商品は冷凍の技術がないと成り立たないと感じています。そして昨今冷凍食品の需要が非常に高くなっています。そこでも冷凍の技術がないと成り立ちません。日新興業は冷凍の分野において長い歴史を持っており、上記のような食の分野において非常に社会に密接に関わっていると思います。
 2つ目は、任せてもらえることです。最初は先輩たちと同行しながら仕事のやり方や社会人としてどうあるかを学びますが、ある程度の実力がつけば現場を一人で任せてもらうようになります。その中で先輩たちの話を聞きながら、自分なりの考えをもって作業をし、その中で成功や失敗を繰り返します。最後まで自分でやりきった時の達成感は感慨深いものがあります。

 ・設計課 入社2年目 Nさん
 1つ目は、仕事を通して、冷凍・冷却の技術を深く学べるところです。家にはエアコンや冷蔵庫はあるけど、モノが冷える原理や、冷却装置の構造を知らないという人も多いと思います。冷凍の原理は“熱を奪う”という簡単な働きではありますが、奥が深く、感覚に反する事象もあったりと、私としてはとても面白く感じています。
 2つ目は、様々な事に挑戦できるところです。私は設計者として、自分が設計した装置が計画通りに動く様子を見て、設計できた事に達成感を感じています。入社1年目(当時)で冷却装置の担当者として設計できる環境に在り、うれしく思います。
 もちろん、まだまだ知らない事ばかりですが、先輩方に支えられて安心して仕事ができます。また、冷凍技術に関する講習の受講や資格の受験費用の全額会社負担等、積極的に支えて貰える会社なので冷凍の技術についてより深く学べて挑戦できると感じています。